自然豊かな「山原(ヤンバル)」の入口に位置し、穏やかな海岸線をもつ恩納村。
人々は自然の恵みに感謝し、ともに生きてきました。
また、いにしえより、交通の要衝として様々な文物がもたらされ、交流の舞台となりました。
当館ではこうした恩納村の歴史や文化、自然などの情報を常設展示や企画展をとおして発信しています。
美しい恩納村の海が目の前に広がる展示ホールでは、 うんな工芸展や写真展、パネル展のほか、サンセットコンサートなどを随時行っています。 イス、テーブルも設置されているので、休憩にもご利用ください。
ホールに展示されているサバニには直接触れることもできます。また、飼育している沖縄のメダカなどを観察することもできます。
受付では刊行物の販売や文化財パンフレットの配布をしています。記念スタンプも設置しているので、ご来館の記念に押印ください。
「恩納のくらし」(民俗ゾーン)と「恩納のみち」(歴史・考古ゾーン)の2つのゾーンで、 自然の恵みに感謝し、自然とともに生きてきた恩納の人々の暮らしぶりや 歴史を紹介する常設展示室です。
海の恵み・田畑の恵みと生き、それら自然の恵みをいただいてきた恩納の人々の生業の様子を民具資料や映像、模型にて紹介します。
「シマ」と呼ばれる共同体のなかで営まれてきた人々の暮らしを信仰や祭祀の様子、民具などから紹介します。
恩納村では現在でも数多くの祭祀や伝統芸能が行われています。村で行われてきた豊年祭やウシデークなどの映像をご覧になれます。
「恩納のみち」をテーマに、宿道、グスク、仲泊遺跡などの当時の人々の足跡を辿りながら、恩納村の現代から過去へと遡ります。
企画展示室では、テーマや期間を設定した企画展などを開催しています。
毎回様々なテーマで開催し、恩納村の新たな情報や魅力を展示資料から発信しています。
企画展開催中にぜひ、ご来場下さい。
護佐丸縁の山田城跡をはじめ国頭方西海道、仲泊遺跡や名勝 万座毛など
地域の歴史と文化を知る貴重な文化財が恩納村には数多く所在しています。
私たちの祖先が営み育んできた知恵と技術を継承する教材としてご紹介いたします。
地域の文化財及び歴史を守るために開発や工事計画の建築確認申請時に文化財保護法に則った手続き等でご協力をお願いいたします。
PDF文化財の有無の申請について word文化財の有無の申請書入館料無料
7台(無料)