企画展示が新しくなりました!
【一般コーナー】
「本で振り返る2025年」
2025年がもうすぐ終わろうとしています。
みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか?
今年は、158の国と地域が参加し、国内外から約2558万人が来場した「大阪・関西万博」を
はじめ「世界陸上」が東京で開催されるなど大きなイベントが相次ぎました。
10月には、憲政史上初の女性首相が誕生し、政治の面でも大きな転換期を迎えました。
また、沖縄県内では、夏の甲子園大会において、沖縄尚学高等学校が優勝という快挙を
成し遂げ多くの県民に感動を与えました。さらに今年は、戦後80年の節目の年でもあり、
平和の尊さや歴史について改めて考える機会となりました。
そこで、今回は今年起きた様々な話題やニュースに関連する本を集めました。
ぜひ、本とともに、この1年を振り返ってみてはいかがでしょうか?
「しまくとぅば」
みなさんはどれくらい沖縄の方言「しまくとぅば」をご存じでしょうか?
しまくとぅばは、沖縄の自然や文化と深く結びつき、長い歴史を持っています。
近年では、沖縄を題材にしたテレビアニメ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』が話題となり、県内のニュース番組でしまくとぅばをクイズ形式で紹介するなど楽しく触れる機会が広がっています。
しかし、しまくとぅばはユネスコが調査する「消滅危機言語」に指定されており、今後の課題として次世代への継承が挙げられています。
このコーナーでは、沖縄の方言や地域の方言に関心を広げる本を並べております。声に出して読んでみたり、家族や友人としまくとぅばについて語ったり、様々な方法で読書をお楽しみください。
「科学道100冊」
「科学道100冊」は、科学の面白さや素晴らしさを伝えるため、
理化学研究所と編集工学研究所が共同で開始した事業です。
このコーナーでは、「科学道100冊」に紹介された本をはじめ、
大人から子どもまで楽しめる科学の本をご紹介します。
世界はわからないことばかり。
いつもと変わらない日常でも、それは無数の偶然と必然で成り立っています。世界の神秘に魅せられた科学者の頭の中をのぞいてみませんか?
※「科学道100冊」事業は2017年から2024年に実施されました。
【一般ミニコーナー】
「冬を楽しむ」
温かい飲み物がいっそうおいしく感じられる季節になりました。
こんな寒い日こそ、ゆっくりページをめくりたくなるものです。
冬を楽しむ食べ物や飲み物のレシピ本、心弾むアウトドア、
物語の世界へと誘う本を集めました。
どうぞお気に入りの本を手に取り、この冬だけの特別な読書時間をお楽しみください。
【児童コーナー】
「ジングルベルがきこえたら」
キラキラかがやくクリスマスツリーにきれいに包まれたプレゼント、
家族や友だちと食べるおいしい料理。
この本棚にはクリスマスを感じられるキラキラわくわくがつまった本を集めました。
ジングルベルのメロディーが聞こえてきそうな
本の世界を楽しんでください!
【児童ミニコーナー】
「よむぞう食堂」
よむぞう店長が選んだ、とっておきのメニューがそろっています。
こっそりつまみ食いしたくなるお話ばかり・・・
おかわりしたくなる一冊もきっと見つかるかも!











