お知らせ

  • 文化情報センター(図書)
  • 2016/09/16

作家・池澤夏樹 講演会「本を読もう。新聞を読もう。」

10月15日(土)、作家・池澤夏樹氏による講演会開催いたします。

1994年から2004年の10年間沖縄に暮らし、関連著書も多数出版している池澤夏樹氏の視点から、生活を取り巻く情報化社会で本・新聞を読むことの大切さについてご講演いただきます。

池澤

【主催】恩納村文化情報センター

【日時】10月15日(土) 13時~     

【会場】恩納村博物館1階研修室

【講師】池澤夏樹氏(作家)

【入場】無料(定員あり)

【受付】文化情報センターにてチケットを配布いたします。

   ※お電話での受付も行ないます。 (配布期間:9/16-10/14)

 

【池澤夏樹プロフィール】

作家。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。

以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。

1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『静かな大地』『キップをなくして』『カデナ』など。自然と人間の関係について明晰な思索を重ね、数々の作品を生んでいる。

東日本大震災に際しては被災地をたびたび訪れ、その思いを綴った『春を恨んだりはしない』を発表。震災後の長篇小説として、鎮魂と再生の祈りを込めた『双頭の船』、「核」をめぐるポリティカル・サスペンス『アトミック・ボックス』がある。「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」全30巻に続いて、2014年末より「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」全30巻の刊行を開始。

近著に「沖縄への短い帰還」(2016)

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